すらっぱえ日記

筆者の頭の整理のためのアウトプット場です

浄化アイテム

私の最近の浄化アイテムを2つ紹介します。

 

①「アンマー」かりゆし58 

かりゆし58のアンマーという曲がある

今日、近所の山をトレッキングしていて、たまたまシャッフルで再生されたのだが

 

なかなかに涙腺に来るいい歌なのだ。

アンマーよ 私はアナタに言ってはいけない 決して口にしてはいけない言葉を

加減もせずに投げつけてはアナタの心を踏みにじったのに

アンマーよ アナタはそれでも変わることなく 私を愛してくれました


振り替えれば、たくさん愛してくれてたね。今頃気付いたよ。馬鹿でごめんね

という歌です。おかーちゃんへの感謝と謝罪の歌。

 

②This is us

あと、最近のマイブームで見ている海外ドラマ「This is us」

こちらは、三つ子の兄弟(内一人は養子)の成長と葛藤を時系列ばらばらと回想場面多めに進んでいくキャラクター掘り下げがすさまじい人間ドラマである。

 

主人公たちは若くして父を亡くしており、その父が亡くなったということを受け入れるそれぞれのキャラクターの葛藤と成長を描いた物語とも言えるかもしれない。

 

一人は白人夫婦に引き取られた黒人の養子。

一人はかなり太っていて、見た目のことが根深いコンプレックスの女の子

一人は運動もできてクラスでも人気者のイケメン

 

この3人が、メインの登場人物となり、その登場人物を取り巻く人間関係や物事に彼らの抱えた心の闇(お父さんの死と向き合えていない+兄弟家族間での未消化の思い)が滲み出て、それとともに回想掘り起こしシーンなどが加えられ、かなり深く価値観成形について描写されている。

 

これは、一見成功者、人気者、幸せそうな人、恵まれている人生を送っているように見えるそれぞれのキャラクターの中に眠る本人と家族だけが知りえる本質を描いていると私は感じる。

 

それぞれの登場人物が、少しずつ自分と重なるのだ。

だから、登場人物が葛藤を経て大きく成長をしたとわかるシーンや、自分の本心に従うシーン、親の愛を受け取れるようになるシーンには、自分事のように感情が揺れ動く。

 

みんなが親しい友人のように見えてきて、だから一緒に悩み悲しみ喜べる

そんな体験型のドラマだ。

 

今シーズン3の途中でペースが落ちてきたけれど、もし時間があるならオススメである。

 

自分と同じ課題を抱えているキャラクターが、その課題と向き合い、乗り越えると

私にも同じように浄化がおこる。

 

しばらく涙が止まらなくなって、流しきるととても晴れやかですっきりする。

 

そう。このドラマはホオポノポノのようなものだ。潜在意識の書き換えがされているように感じる。

最近のドラマはすげーなぁと思った次第です。