たった30年だけど
今世、私はまだ30年ほどしかまだ生きてないけども
今人生が終わろうと、ある程度満足した人生だったと言える。これはすごいことだと思う。
資本主義社会でお金がないとにっちもさっちもいかない世の中ではあるが
幸い、私はこれまで金銭的に本格的に苦しむようなことはなかった。それは、実家の経済的補助があったからだ。
世の中に不満を抱きながらも、金銭面を気にせず好きな職種を選び働けたのは、両親のセーフティネットのおかげだと思う。
母親は、いつでも私の予定を聞けば何かしら準備をしようとしてくれた。
登山すると言えば朝早くからおにぎりを握ってくれた。
親の子に対する愛情というものはすごい。と、つくづく感じる。特に最近は。
今世、30年ぽっちでも
ある程度好き勝手やってこれたのは、この両親の元だったからだ。
デンマークで自分と向き合った糧は今の自己受容感を育てるきっかけとなったし
ここまでくる過程で出会った人々の価値観、会話の中に自分を見いだす作業は、苦しいこともあったが今の自分を形作るに必要なことだった。
ぶつかった人々も含め、感謝したい。
一時的でも、当時の私と繋がって、寄り添ったことのある人には心から感謝したい。ありがとう。
私は本当に恵まれていると思う。
今日も命があることに感謝。
日々自分にできることをやっていこう。希望は生きる糧だ。
この大変な世の中を生き抜こうとする人々に
神様のご加護がありますように。