ちょぴっと前進
大学4回生の時以来、就職活動をしています。
久しぶりにがっつり社会に出ようとするのは、なかなか怖いものですね。
自分の中で、色々とハッキリしないことも多いですが、とりあえず動き出してよかったなと思ってます。
意外と帰国後三ヶ月のブランクについては指摘されなかったり、デンマークでのことを自身の自己成長のためとエピソードを伝えれば伝わったり、興味を持たれたり、理解してくれるところもあるのだなと思った。
私は嘘はつけないけど、その場で喋るべきことは相手の様子を伺いながら選べると再確認できた。
一般企業への面接を受けたことで、
なんとなく自信がついた。
「自分そのままでもいいのかも。なんなら率直でいることが私の最大の武器かも。」と。
ちなみに昨日受けたのは特許事務の仕事でした。
別に落とされようと、その会社に入らなかろうと、面接を受けるに際して
「この仕事楽しいかな?向いてるかな?へぇ、世界最先端の技術を知れて、その権利を守る仕事なのか。以外と面白そうだな。それに特許は取得というゴールがあって、お客さんから喜んでもらうという成果がわかりやすくてモチベーション以外と保てそう。」
と仮説を立ててみて、それを伝えてみると
「以外と特許は取得できない。取得をやりがいにはなかなかできない。チームで仕事量が寄りすぎてないかとか、誰かがしんどい思いをしてないか、などのいかにお互いを思いやって、信頼しあい動けるか、という部分に貢献してることにやりがいを感じる」
(その面接対応してくれた特許事務のお姉さんの個人的な意見だけども)
ということを知れた。
面接とは、お互いの理想とギャップを埋め合わせる場所なのだなと思った。
「なんだ、もっと気軽に就活してもよさそうだな」
と思えた。
求人を見ていて、最近よく牽かれるのは
外国人の就労支援とか、発達障害の方の就労支援とか、キャリアアドバイザー的なものが多い。
最近占星術をちょっと勉強しはじめて、
私は「奉仕活動、サービス精神、相手の喜びが自分の喜びになる」
という素質がどうやら強いらしく。
それを自分なりに「確かにそうだ」と納得したことからも、
「対面で人の悩み、希望に寄り添い、人生の一部を伴にし、役に立ち、喜んでもらう」
ことが、キャリアアドバイザーの求人と自分の中でリンクしたのだと思う。
もちろん、ビジネスにはなるので、そんなに綺麗な世界ではないかもしれないけど。
占いにも活かせそうだなとも思った。
中々、書類の応募ボタンすら押せなかったのだけど、勇気を出して押してみてます。
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話は変わって、タロットの話になります。
最近タロットもあまり読めなく、人にリーディングしてもなんだかしっくりリーディングできず、自信をなくしてました。
が、とりあえず持ち歩くようにしていて。
昨日友達と話してて、恋愛と仕事のことで悩んでスッキリしない様子でした。
ちょっとは役に立つかも。と思い
タロットで現状整理を手伝いました。
すると、「すごく、背中が押された!やってみようと思った!」と伝えてくれて。
仕事のことをリーディングした時は、
「これまでにやってきたことは、あなたなりに当時の精一杯でやってきたことだから、自分を責めず頑張った自分をまずは十分労ってあげることが大切」
と、カードの意味合いでもあるけど、
自然と相手のことを思って、カード以上に、言葉がぽろぽろとこぼれた。
伝えてると、私のほうがなぜかウルっときてしまい。
友達も
「ありがとう。次の仕事にも前向きに望めそう。すごく報われた。」
と、最初より少し表情がスッキリしていた。
タロットを人にリーディングすることは、これまで何回かあったけど、ここまで心が動き、動かせた体験は初めてかもしれない。
とても嬉しい出来事でした。
ちょっとだけ、前進できた気がします。