思い立った時に誘おうと思える人間関係
私は、急に思い立ち「あの山登りたい」などとその日の予定を決めることがある。
何日も前から予定するより、その時々タイムリーな気持ちや高ぶりに従い、その願いを叶えてあげたいと思う。
しかし、私は一人行動がそこまで好きじゃない。
美味しいものもきれいな景色も、共有できる人がいるといいと思う。
そういう時に、例えば今日なんか起きてから「妙見山にいきたい」と思っているが
ぱっと誘える距離にいる人がなかなかいない。これは、物理的にも心理的にも、だ。
別に、それなりに仲のいい友達はそれなりにたくさんいると思う。
けれど、この思い立ったイベントに急に誘って来てくれる人って、なんとなくそういう距離感の人は少ないのかも。
いや、多分誘って予定が空いていたら来てくれる人もいるとは思うのだが
一緒に登ったときのことをシミュレーションして、ストレスになることのほうがウェイトかかるなーという人が多いのかしら。
この人となら山を楽しめるし、おそらくいいところも二倍楽しめる
みたいな人が、いるといいんだろうなあ
結局、多分関係性の中で遠慮があったり
気を遣う割合が多い人がほとんどやから
誘うに至らないのかもしれない。
一人でいって楽しめると確約されている部分と、誰か誘っていちかばちかの旅にするのか
一人を選びがちなのは、自分の保守的な性格をよく表していると思う。