「絵」の呪縛から解放された!
少し前に、私の絵に対するよくわからない気持ちをこのブログで露呈したんだけど
ちょっと心境の変化があったので追記記録。
ここ数日で、
「絵を描くことも現状そんなに興味ないし、一旦絵のことは忘れよう」
と思えるようになった。
20年間、物理的にも心理的にも私にとって大きな存在だった「絵」
中途半端に描けるようになってしまい、いつからか「描けるなら描くべき」「お金にできるならするべし」と、どこかでイラストでちょっとでもお金にしないともったいないと思うようになっていた。
デンマークの滞在レポ漫画や旅行レポ漫画は、一時期書きたい!と思いこんでいたけど、心からしたいことじゃなかったから、ずっと実行できずにいたんだと思う。
漫画に対してのモチベーションは、
「描けるだろうし、描こうかな」
ぐらいの気持ちだった。いま思えば、「やりたい!」という気持ちより、「反響がもらえるんじゃないか」って目的が先行してたように思う。
そもそも、別に私は海外旅行のことも、デンマークでの生活、ホイスコーレのことも対大人数に広めることにそんなに興味がない。(ってこの記事書きながら気づいた)
から、拡散力や影響力より、自由で好きなだけ書けるこのぐらいのひっそりしたブログがちょうどいいのかも。
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それに、「発想が面白い」「ウケそう」ってところのみでやっていたら、完璧主義な私には苦痛になっていただろう。伝えたいところの30%ぐらいしか伝えられず、それが私の全てだと思われるぐらいなら、文字で全て書き起こしたい。
もしくは人に全て話したい。これが漫画という形でより効果的にできる人もいるのかもしれないけど、私には少なくとも無理だ。現状、喋りの方が絵で表現するより私は得意だ。
長い間呪縛されてたけど、ここにきてやっとこさ絵、漫画への執着心を手放せ始めた。
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将来的には分からないけど、今は絵、漫画にコミットする時期ではないようだ。
自分のやりたいことをやっている内に、絵を使うことが必須もしくは効果的に働く機会がやってきたら、改めて「絵を描いててよかった」と思えるんじゃないかな。
「全てやってきたことはどこかで繋がる」
という言葉をよく聞くけど、今ばかりはこの言葉を信じたい。
私はもう、絵にしがみつかなくても大丈夫だ。