自然が足りない!
実家の窓から景色を覗くと、ぎっしり詰め詰めの住宅街が見える。
夕陽や朝焼けは綺麗なんだけど、空がとてつもなく遠く感じる。
散歩をしても、建物に看板、電線などが多すぎて空を感じることが出来ない。
梅田なんかに出ると、二時間ぐらいで限界を迎える。人に、視覚情報に、五感の全てを短時間で刺激されるからすぐに消耗する。
デンマークで、学校のまわりに海や森があった環境が恋しい。あたり一面緑だらけの五感が満たされる環境。夜は見上げれば高確率で満点の星を見れた。今思えばめちゃくちゃ贅沢だな。
4月、5月になると、まだまだ気温は15c前後と寒いけど、森の木々が黄緑色に輝く。葉っぱが、太陽が嬉しくて全力で光合成してる感じ。カルーホイスコーレの回りにある森は、個人的にすごくパワースポット。
そして後半のホイスコーレ、H for Bも海岸沿いに位置していた。森は近くになかったけど。その回りを自由に散歩できるのは有りがたかった。
大阪で自然に触れようと思うと、登山ぐらいしか思い付かない。それに、登山となると色々と準備しないとだし、はっきりいって登山ほど本格的に運動したいわけでもない。
軽く散歩できる距離に自然が欲しい。
自然を求めに一時間もかけて、交通費をかけていくのがアホらしく思える。
最近、将来的に海外移住することをよく考えるんだけど、やっぱり住むなら田舎がいいなぁと思う。離島もいいなぁ。
森もしくは海へのアクセスの良さと、程よい田舎感(人口密度低め)は絶対条件やな。
とにかく自然の中で散歩したいので、明日は箕面の滝に行ってこようかと思ってる。正直遠いんだけど木々があって、川沿いをゆっくり歩ける大阪の隠れ自然スポット。
帰り際に足湯も入れるし!
それにしても、デンマークの田舎っぷりが恋しいなぁ…